One Point

旅行先でイベントなどで撮った思い出の写真を、現像したらうまく撮れていなかった…こんな経験は誰にでもあるものです。
ここでは、よくある場面での撮り方のコツを少しご紹介しましょう。
夜景をブレずにうまく撮りたい

セルフタイマーを活用!

手持ちではどうしてもブレてしまいますので、安定する所(塀や柵)に置いてセルフタイマーにして撮るとブレずに撮れます。
なぜセルフタイマーにするか…?
それは、シャッターを押す時にブレることが多いからです。
逆光(写す方向に太陽や光源がある状態)での撮影

昼間でもフラッシュを

露出補正がかかっているカメラは+(プラス)側にすることで明るくなります。
+(プラス)が大きいほど明るくなります。
また、逆光は条件によっては魅力的な写真を造ることができます。いろんな角度からの撮影に挑戦してみましょう。
感度(ISO)

感度=仕上がりもキレイ...とは限りません

一般に数字が大きい方が高感度(例…800・1600)と言われていますが、「高感度だから仕上がりがキレイ」とは限りません。かえって感度が高いほど仕上がりは荒くなります。
逆に感度が低くなるほど仕上がりは細やかになりますが、撮影時のシャッタースピードが遅くなるため手ブレを起こしやすくなります。
ブレない程度のシャッタースピードになる感度を選んで撮影するのが最適ではないでしょうか。
デジカメの場合ブレやすいので、感度設定が高くなっています。高感度で少しでも速いシャッタースピードを選ぶことでブレを防いでいます。必ずしもキレイな仕上がりになるわけではありません。